サルバドール・ダリの「S」、パブロ・ピカソの「P」がそのまま「ソルト」と「ペッパー」になったキッチンアイテム。食べ物にこだわりのあったダリだからこそキッチン周りは大事な要素です。
唇とひげのペアは今や珍しいものではないですが、これほどダリを示しているペアモチーフはないのではないでしょうか。しかもこのマグカップはダリオフィシャルグッズなので、ひげの形が媚びておらずきちんとダリになっています。
「ダリの絵」を紹介する本だけでなく、生き方、そしてダリ自身すら理解していたか分からないダリの思考についてなど、読んでも読んでも解決することのないダリへの好奇心が煽られるものばかり。
女優メイ・ウエストの唇に座りたい、そんなダリの欲望をデザインした「リップソファ」は、ダリテイストを取り入れる上でもっとも重要な、しかし一番悩ましいアイテムです。世界中で様々な形の「リップソファ」が作られていますが、自分好みの形に出会うことは至難の業。こちらのソファはかなりダリテイストに近い形ですが残念ながら現在は廃盤となっています。
リップソファが難しければリップクッションを取り入れるのはいかがでしょうか?リップクッションなら数千円から手に入ります。リップクッションはダリオフィシャルグッズでも存在しますが、少しお高め。価格と使いやすさ、そしてダリらしさを存分に取り入れるのであればMOGUのリップクッションをオススメします。
リビングを出てもダリテイストを感じていたい?それならバスマットもリップにしてしまいましょう。お風呂から上がって最初に目に入るこの形は、日々のダリマインドを押し上げるのに最適です。
もはや唇型であればなんでも欲しくなってしまう、そんな状態にまでなったら成功者です。リップを取り出すために、唇の形をしたポーチをバッグから取り出す瞬間は至福のとき。いつでもダリがそこにはあります。
ダリの電話機と言えばロブスターが乗った電話機ですが、さすがにその電話機を再現しているメーカーはないようです。せめてものダリへの愛の形が唇型電話機。この電話を使うためだけに固定電話の回線を引きたくなってしまう魅惑的な形です。
唇型から派生してリップスティック型のアイテムまで揃え始めてしまうのはダリ好きの証拠。唇と対をなすような形を求めてしまうのは、ダリ好きだけでなく、男と女として人間にあたえられた本能なのではないでしょうか。
そうなってくると、リップスティック型であればどんなものでも手に入れたくなってきます。こちらはイタリアの高級靴ブランド「Alberto Guardiani」のハイヒール。一度も履かれることなく、「ダリっぽコレクション」のためだけに購入された、ダリによって靴としての人生を奪われたハイヒールです。
分かりやすくダリへの愛情を示したいのであれば、こんなマグカップはいかがでしょうか?Lのうしろのヒゲが良いアクセントになっています。福島のダリ美術館、諸橋近代美術館のオリジナル商品で、通販では購入ができません。現地に足を運んで手に入れましょう。